ライトノベル作家、榊一郎

業界ではそれなりに有名人

さて、先に話したストレイト・ジャケットというライトノベルを作り出した作者とはどんな人物なのか、人によっては気になるところだろう。こうした物語を作り出している作者に対して、人によっては盲目的に崇拝の対象として崇めるといった、そんな態度を取る人もいるが、この人もそういった類の才能ある人間なのかもしれない。その人物とは『榊一郎』という男性作家であり、そして先に紹介したストレイト・ジャケットを始めとしたライトノベル作家としては古参の一人として数えられている。

坂木氏が本格的にプロの商業作家として活動のきっかけになったのは、1998年に富士見書房で開催されていた、現在でもライトノベル作家の登竜門として名高い『ファンタジア長編小説大賞』にて対象を受賞して、同レーベルからデビューを果たした。そうして現在まで活躍しているライトノベル作家だが、彼自身の凄いところはデビューしてからの長さではなく、彼が手掛けた作品の度重なるアニメ化作品の数は、ライトノベル界において筆頭ともいえる。ストレイト・ジャケットのようなOAD作品の他にも、手掛けた作品がアニメ化した作品はまだまだある。

ここではそんな榊氏について考察してみよう。

これまで映像化された作品数は

榊一郎氏の凄いところは、彼が作り出した原作小説が映像化している数がコレまでにおいてダントツで多いということだ。その数はざっと見ても7本で、また彼が原案を出し、また脚本といった別の形でアニメ製作にかかわっているところまで含めて考えると、その数は数え切れないほど全部で10本存在している。しかもこうした仕事を継続しながらもファンタジア文庫以外のレーベルで人気作を輩出しているなど、今でもその勢いが衰えない作家の一人でもある。お化け作家ともいえなくもないが、彼以上に凄い人がいるので一例として留めておこう。

ではそんな榊氏が原作として執筆した作品、先に紹介したストレイト・ジャケット以外ではどんな作品があるのかというと、それは次のようになっている。

アニメ化作品一覧

  • ・スクラップド・プリンセス(2003年放送)
  • ・新曲奏界ポリフォニカ(2007年放送)
  • ・まかでみ・WAっしょい(2008年放送)
  • ・新曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS(2009年放送)
  • ・アウトブレイクカンパニー(2013年放送)
  • ・棺姫のチャイカ(2014年放送)

デビューしてから仕事の数は増える

ライトノベル作家としてデビューしても、榊氏のようにアニメ化するといったところまでこぎつける人ばかりではない。この世界も結局競争社会となっているため、その中で生き残れるだけの作品を創りださなければ行き着く末路は誰もが共通している。そんな中でいかにして人気を獲得できるかだが、やはり刊行スピードという点だろう。そういう意味で榊氏はその後順調に仕事を増やしていくことに成功し、多いときには年間15本という驚異的ともいえる数の小説を刊行していた時期もあったという。そうしたこともあり、ライトノベル界では執筆速度は最速ではないかと言われている。

そして彼に釣られるように執筆速度が非常に卓越している作家は他にも存在していると言われている中で、榊氏の凄いところは作品を執筆している最中に別の仕事がいくつも舞い込んできながらも、全て並行作業でこなしていたというのだから、感嘆の一言だ。また仕事が富士見書房以外の文庫レーベルから出版されていることもあり、いつの間にかどのレーベルにおいてもその名前を見かけることがある人気作家、といった地位をその手中に収めることに成功している。

一見すると、どこか疑問に感じる部分があると思う人が出てくるかもしれない。確かに榊氏が売れるきっかけになったのは企業との関係が良好、もしくは気にいられたといったことがあるかもしれない。ただその背景には、彼が仕事に対して真摯な姿勢を見せていることにも影響している。

作家講座

ワーカホリックのよう

自他共に認める、というべきなのか当人も仕事をしている時間が何より好きだと述べている。現代ではもしかしたら稀有な感情なのかもしれないが、当人としては下積み生活が非常に長かったせいもあってか、仕事がなくなるのが怖いという感情が心のどこかで存在しているとも語っている。コレはライトノベル業界ではまさしく誰にでも共通していることで、人気が出なくても最低限のファンを獲得することが出来なければ、その後の本を刊行することは出来ないからだ。どの業界でもそう言った意味でシビアなのは共通しており、また買ってくれる人々の存在がいなければ小説の刊行も出来ない。

それを考えると彼のように仕事熱心なくらいが、ライトノベル作家としては当然の感情かもしれない。小説だけでなく、脚本といった仕事にも対応することが出来れば、物書きとしての幅が広くなって有利だろう。もちろんそれに伴うだけの実力と日々の努力が実ってこそなのは言うまでもない。仕事がない状況には陥りたくないとそう思う感情が有るからこそ、榊氏は業界で確かな信頼と人気を書くと繰るする事が出来たといえる。

作り出す作風には

では作家として、作り出している作風の特徴について考察もしてみよう。ストレイト・ジャケットのようなとてもハードなダークファンタジー作品を創るのはもちろん、その他にもドタバタコメディなども創っており幅広く活動しているが、本人としてはコメディ系は作るのは苦手という。いわれて見ると確かにそれはいえるかもしれない、実際に彼の作り出している作品では色々な作品が存在しているが、一貫して面白いことしか起こらないようなそんな作品はないといえる。終始グロテスクな表現が連続する作品というわけでもないが、基本的な作風としてシリアス系が多いと見るべきだろう。さすがに万能とは言えないようだが、それでもある程度の範囲まで執筆できるというのは作家としては素晴らしい強みだ。

ちなみに、刊行している作品には必ず『メイドさん』が登場しているためにファンからはメイド好きだと思われているが、本人はそのことに対して否定している。コレはあれだろう、意図しているわけではないが無意識に、そしてごく普通に使用している設定だと見るべきかも知れない。メイド好きかはともかくとして、榊氏はガンマニアとしても有名であり、その一貫からストレイト・ジャケットではそのオタクぶりを発揮していることも、ファンの間では有名な話である。

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