物語のあらすじと登場人物について

大まかな流れとして

日本政府と異世界との駆け引き、それに翻弄されながらも主人公は自身が信じているオタク文化をもってして広めようとしているのだが、恐らく主人公の意図に文化を通じての和解というものはないかもしれない。ただひたすらに自分がこよなく愛しているオタクをここぞとばかりに推し進めている様は、見ていて痛快ともいえるような流れとなっている。無論国の意向についても汲んでいる部分はあるにしてもだ、何せ文化というものに疎い異世界なら自分が理想としている理想郷を作り上げることが出来るとも、そんな風に考えているのかもしれない。

そもそもファンタジー世界でオタクといっている時点で、既に何かが違っているような気もするのだが、それは作者が一番知っていることなので言及はしないでおく。さて、そんなアウトブレイク・カンパニーだが、ここでは簡単にコレまで刊行されている作品のあらすじをまとめて紹介していこう。その流れから簡単に主要人物についても紹介して行く。

全体の流れ

あらすじ

自宅警備員、つまりは引きこもりとしての生活を一年以上続けていた加納慎一は両親からこれ以上は看過出来ないと最後通告を通達される。一念発起して就職を決意した慎一が訪れたのは、自分が理想としているオタクに関しての仕事が出来ると求人があった『総合エンターテインメント商社アミュテック』という会社だった。面接を受けている最中、突如として強い眠気に襲われた慎一が目を覚ましたのは、見覚えのない部屋だった。意識を取り戻すとそこにはメイド服姿の少女が一人、典型的なオタクだった慎一は興奮のあまり叫び声を挙げる。

その後一旦冷静になって自分が異世界に連れてこられたこと、そしてこの世界でオタク文化を広めることこそ仕事であるという事実を告げられる。それに対して悲観的になるどころか、むしろ大歓迎とばかりにアミュテックの総支配人として文化振興を推し進めることになった。しかし訪れた異世界『神聖エルダント帝国』は戦争をしている真っ最中であり、また文化からの日本政府による侵略も考えられるとして、当初は大半の人々が好意として受け取られなかった。その中で立てこもり、慎一の暗殺・誘拐事件といった事件が頻発しながらも、何とか慎一は総支配人としての立場をもってして文化を広める努力を行っていった。

やがてそれまで異質なものとして扱われていたオタク文化に対して、エルダント帝国内でもオタク文化を受け入れる流れが出来つつあった。平穏な時間が経過している中でも、着々と現実の世界では慎一の命を狙い、また異世界への侵略を虎視眈々と機会を伺い続けている状況は変わらない。果たして総支配人として今後どう動いていけばいくことになるのか、そして慎一の目指すオタク文化交流も兼ねた異世界譚の結末は。

作家講座

登場人物もオタク比率が高い

あらすじについては上記の通りだ、では次の登場人物を物語の中核をなしている人々に焦点を当てて紹介していこう。ここで一つ追記しておくと、この作品における登場人物において、基本的に大半の人がオタク思想を持っている人々が多いのも特徴だ。主人公はもちろん、主人公に影響されてオタク文化を知っている人、また主人公に付き添って異世界に来た女性自衛官などもその礼に当てはまる。そういったところも含めて話をしていこう。

主人公、加納慎一

本作の主人公である『加納慎一』、典型的なオタクではあったが引きこもりになったのは幼馴染に告白して振られたため、そこから自室へと閉じこもってしまった。そうした生活を1年間続けてきたが、両親から就職か復学か、または絶縁かのどれかを選べといわれてしまったため、働く道を選択した。思い切って決めた決断を行動に移すために受けたアミュテックの面接に合格して、単身エルダント帝国へと派遣された。

最初こそいきなり過ぎる展開に戸惑いを見せるが、自分のこよなく愛しているオタク文化を広められる上に、就職として働けるのであれば好都合だと考えるようになる。その後はアミュテックの総支配人として活動を続けている。

ミュセル・フォアラン

本作品におけるメインヒロインの一人で、ハーフエルフのメイド。普段は慎一の身の回りの世話をこなしているが、見た目に反して非常に類稀な戦闘力も兼ね備えている。一時期は兵士として従兵していた時期もあったため、魔法も多少なりとも行使することが出来る。さらに慎一がオタク文化を広めるための一環として立ち上げた学校においては、日本語をマスターした貴重な人材として、講師として教えていることもある。異世界において日本語を補助無しで話す事が出来る数少ない人材

ペトラルカ・エルダント三世

神聖エルダント帝国の皇帝である少女で、見た目の年齢と容姿がつりあっていないことから幼女と間違われやすくなっている。そのため慎一が謝って幼女などといってしまったがために打ち首にしようとするなど、彼女にとっては禁句とも言える言葉となっている。オタク文化については王としても、または個人的にも興味を示しているが日本語が理解出来なかったため、慎一に朗読を頼んでいた。ミュセル同様、日本語を最初にマスターした異世界人の一人でもある。

本、読んでる?
メディカルフロントのクリニック 開業支援.com http://www.kaigyoshien.jp/では医院の開業サポートを行っております。今は夜勤に長時間勤務に忙しい勤務医だけど、そろそろ開業したいと考えるあなたを応援します!
ライトノベルの作家になろう!